今回は、お米の鮮度を保つのに必要な「米びつ」について選ぶポイントやおすすめの
米びつ14選をご紹介します。
おしゃれなデザインのものや機能性に優れたものまで色んな種類の米びつがあるので
ぜひ、最後までお楽しみください。
・お米の賞味期限ってどれくらい?
・おすすめの保存方法
・米びつを選ぶポイント
・おすすめの米びつ14選
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お米の賞味期限ってどれくらい?
そもそも、お米の賞味期限はどれくらいかご存知でしょうか?
実は、正確な賞味期限はないのが一般的とされています。
しかし、お米は保存期間が長くなると劣化してしまい、味が落ちてしまったり、保存場所が
悪いと変色してしまうなど鮮度が重要な食べ物です。
正確な賞味期限はないのですが、美味しいお米を食べられる期間は精米後、
暑い時期・・・3週間〜1ヶ月程度
寒い時期・・・1ヶ月〜2ヶ月程度
このくらいの期間が目安となります。美味しく食べられる期間なので、目安の期間を超えてしまっても
色などに問題がなければ食べることはできますが、早めに食べきることと鮮度をなるべく保つために
保存方法には注意が必要です。
お米のおすすめの保存方法・NGな場所はどこ?
おすすめの保存方法
お米は鮮度が命といえるので保存方法には注意が必要です。
オススメの保存方法は以下の2つの方法です。
・密閉容器に入れて冷蔵庫で冷蔵保存
・冷蔵庫で保存ができない時は密閉容器に入れて涼しい場所で常温保存
一番の理想は密閉容器に入れて冷蔵庫で冷蔵保存する方法ですが、スペースの都合で常温でしか
保存ができない時は、密閉容器(米びつやジップロックなど)に入れてなるべく涼しい場所
での保存が理想的です。
常温で保存するときは高温多湿・直射日光を避ける必要があります。
お米は、気温20℃を超え多湿な環境で保存すると虫がわいてしまい劣化が早まってしまうため
保存場所には気をつけないといけないのです。
NGな保存場所
お米の保存方法で以下の2つの保存方法はNGといわれています。
冷凍庫での保存・・・お米の水分が凍り、ひび割れた状態になってしまうため
シンクの下での保存・・・シンク下は湿気が多く劣化が早くなります。
この2つの保存方法はお米の劣化を早めてしまうNGな場所です。
米びつがオススメな理由
お米を長持ちさせたい場合、米びつの使用がおすすめです。
これは、米びつがお米を外部環境から守る役割を果たすからです。特に、お米は湿気や温度変化に敏感であり、
これらの条件が管理されていないとお米の品質が落ちてしまいます。
高温多湿・直射日光を避け、涼しい場所で密閉して保存することで鮮度を保つ事ができます。
米びつには、湿気や虫、ホコリからお米を保護するための密閉機能があり、これによってお米を新鮮な状態で長期間保つことが可能です。
密閉するだけならジップロックでの保存も可能ですが、お米へのニオイ移りなども考えると、より密閉性の高い米びつがおすすめです。
また、米びつの多くは使い勝手が良く設計されており、お米を簡単に取り出せる機能が付いています。
米びつは種類も豊富で、必要な分量を自動計量できるものやおしゃれなデザインのものなどもあるので、
必要な機能に合わせて選ぶことができます。
米びつを選ぶポイント
米びつは、安いものやおしゃれなもの多種多様ですが、種類が多くてどの米びつを選んでいいのか
わかりにくいですよね。
この項目では、選ぶときのポイントをご紹介します。
・タイプ(冷蔵保存用、常温保存用)
・容量(購入するお米のキロ数)
・素材(プラスチック、ガラス、ホーロー、桐)
・機能性(自動計量、キャスター付きなど)
このポイントを抑えることで、自分に合った米びつを選ぶことができます。一つ一つ見ていきましょう。
タイプ(冷蔵保存用、常温保存用)
米びつを選ぶ最初のポイントは冷蔵用を選ぶか常温用を選ぶかです。
冷蔵保存用は、お茶を入れるピッチャーのような形をしていてコンパクトなデザインなものが
多めです。ドアポケットに収納できるものや計量機能がついているものなど種類があるので
冷蔵庫の中でどこに入れるかイメージして選ぶと良いです。
常温保存用は、見える場所に置くのか、見えにくい場所に置くのかでタイプを選ぶ事ができます。
見える場所に置く場合、デザインがおしゃれなものを選ぶと良いでしょう。ホーロー製や桐製
の米びつはインテリアの一部としても使えます。
見えにくい場所に置く場合は、スリムタイプのものを選んでコンパクトに収納して使うことを
優先すると良いです。
容量(購入するお米のキロ数)
米びつの容量は、普段購入するお米の大きさに合わせて購入するのがおすすめです。
お米を美味しく食べられる保存期間は1ヶ月前後なので、
一人暮らしの方なら2kg用か5kg用、ファミリー層なら10kgか20kgぐらいのもの
を選びましょう。
素材(プラスチック、ガラス、ホーロー、桐)
プラスチック製
プラスチック製の米びつは、現在使われている素材の中でも主流で計量な上にリーズナブルなのが特徴です。
使いやすさの面でも、水で洗えてお手入れが楽なのも嬉しい点です。
素材が透明なものが多く、簡単にお米の残量がすぐにわかります。
ガラス製
ガラス製の米びつは、パッキンがついていて蓋がしっかりとしまるものが多く密閉性が高いのが特徴です。
密閉性が高いので、お米の酸化を防ぎやすく、虫の侵入を防ぎやすいのが魅力ですね。
プラスチック製同様、色が透明でお米の残量がすぐにわかります。
ガラス製の米びつで注意が必要なのが、他の素材に比べ重く、落とすと割れてしまうので持ち運ぶ際には
注意が必要です。
ただ、デザイン性に優れているので、おしゃれなものを探している方にはオススメです。
ホーロー
ホーローとは、金属とガラス質が結合した素材で、傷や汚れに強いのが特徴で、お米にニオイがつきにくい
ので、お米をニオイから守ることに優れています。さらに、遮光性や密閉性に優れているので、見える場所
に置いておきやすいのも魅力の一つです。
デザインもおしゃれなものが多いので、インテリアの一部としての効果もありおすすめの素材になります。
桐製
桐製の米びつは、湿度を適度に保つ効果に優れていて、古くからお米の保管に使用されている素材です。
防虫効果や酸化しにくいのも特徴の一つで、お米の保存量が多い方に特におすすめの素材になります。
木材を使用したインテリアは少ないので、デザイン面からもキッチン周りの景色がよくなるのがいい
ですね。
機能性
自動計量タイプ
自動計量タイプの米びつは、レバーを押すだけで簡単に計量してくれるので、手間がかからずに
楽に計量できるのが特徴です。物によって1合、2合と種類があるので選ぶ際は計量したい量に
合わせて選びましょう。
自動計量タイプは、ストッカーの下にお米が残りやすいので、新しいお米を足す時は古いお米を
取り除いてから補充する必要がある点に注意が必要です。
キャスター付きタイプ
米びつの中には、キャスターがついた米びつもあります。
キャスター付きの米びつは、重たくても楽に移動ができるのが一番の良い点です。
移動が楽なので、周辺の掃除や補充する際の移動にも役立ちますね。
フタが外せるのでお米の出し入れがしやすいのもおすすめポイントの一つです。
おすすめの米びつ14選
富士商 Felio 計れるキャップ付き ライスキープボトル
容器はガラス製の容器で、容量は1kg。
上部にシリコン素材が用いられており密閉性が高くなっています。
スリムなデザインでトアポケットに収納しやすいのも特徴です。
ダルトン クッキージャー 7L
こちらもガラス製の容器で7Lと表記されていますが、お米の容量は5kgのようです。
蓋にはパッキンがついており密閉性が高い商品になります。
お菓子やナッツも入れられるようなので、お米以外の用途で使うこともできます。
ケユカ Qucca ライスストッカー
プラスチック製の米びつで2kg用のものになります。
冷蔵庫で保存するタイプで1合、1/2合が量れる計量カップがついているのが魅力です。
縦置き、横置きが可能なので、収納のしやすさも特徴です。
ニトリ 冷蔵庫用 米びつ
こちらもプラスチック性の米びつで2kgのお米が入るものです。
冷蔵庫で保存するタイプで計量カップもついています。
こちらの米びつは、湿気や酸化を防ぐパッキンとロックがついているので密閉性も高いです。
横置き、縦置きどちらも可能なので、収納がしやすい米びつです。
野田琺瑯 ラウンドストッカー21cm WRSー21
ホーロー製の米びつでお米は5kgまで入れる事ができます。
2kg用〜10kg用までサイズがあるので購入するお米のサイズに合わせて購入することも
可能です。
山崎実業 1合分別 冷蔵庫用 米びつ タワー
こちらの米びつは1合ずつ12分割にされているのが特徴になります。
必要なお米の量に合わせて、1合なら1つ、2合なら2つキャップを開けるだけで計量の手間を
省く事ができる優れものです。
アスベル 密閉米びつ
パッキンがついている製品で密閉性に優れた米びつで12kgまで入れる事ができます。
本体に目盛りがついているので残量が確認しやすくなっています。
キャスター付きの米びつなので、スムーズに移動が可能です。
容量が入るのに対して価格が安いのも助かります。
増田桐箱店 米びつ 桐製
桐製の米びつで5kg用のものになります。
2つの雑誌で取り上げられたことがある商品なので信頼度も高い米びつです。
フタが透明なアクリル製のため、残量が確認できるのも助かるポイントですね。
ライスストッカー 米櫃 桐製米びつ 20kg用
こちらの米びつは、桐製で20kg用の米びつになります。
フタが取り外せるので、お米の出し入れを簡単に行う事ができます。
キャスター付きの製品なので、20kg用ということもあり移動が楽なのは助かります。
パール金属 ライスストッカー 5kg用
こちらの米びつは、お米袋のまま入れて保存することができます。
本来、お米袋のまま保存するのは劣化が早まるので、別容器に移して保存しないといけない
のですが、袋のまま保存できるのは楽です。
色もネイビー、レッド、ブラウンの3色から選べるのでデザインにもこだわる事ができますね。
エムケー ライスエース RC-33W
こちらの米びつは、スリムタイプの米びつで、キッチンの隙間などに収納がしやすいタイプの
米びつです。
付属のアタッチメントを脱着することで無洗米にも対応する事ができます。
1合用と2合用の計量レバーもついているので、計量する手間も省けて便利な商品です。
ベストコ 計量米びつ 33kg
こちらの米びつも、スリムタイプで20cm以上の隙間があれば収納できる米びつです。
3kgを切ると本体についている窓からお米が見えなくなるので、残量の確認も簡単に行えます。
自動計量機能もついているので、計量する手間も省く事ができます。
エムケー精工 計量米びつ スリムエース RC-06S
こちらの米びつはスリムタイプの米びつで6kgまで収納が可能なタイプです。
一人暮らしの方向けの米びつで、ピンク色のデザインのものもあるので女性にもおすすめの
商品です。
前面と側面が半透明になっているので残量を確認することもできます。
エムケー精工 保冷米びつ 6kg RICE COOL
こちらの米びつは、冷却機能がついているのでお米の保存に適した15℃に保ってくれる
優れものです。
お米が少なくなるとLEDランプが点灯し、お知らせしてくれる機能までついています。
レバーを押すだけで1合のお米が出てくるので、計量の必要もありません。
まとめ
今回は米びつの選ぶポイントとおすすめの米びつ14選をご紹介しました。
色んなタイプの米びつがあるので、購入するお米のサイズと機能性を組み合わせると
適したものが見つかります。
米びつはお米の鮮度を保つために大切なものですので、自分に合ったものをぜひ選んで
みてくださいね。
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